ハワイの花、ハイビスカスにまつわる話


ハワイの花と言えば、何の花をイメージしますか?

やはり、ハイビスカスと答える方が多いでしょう。
ハイビスカスと言えば、大きく開いた花びらが印象的な、青い空と、輝く太陽がよく似合う花ですよね!

公園や、民家のお庭などでも、咲いているのをよく見かけます。

ハワイ州の花(Pua Aloalo プアアロアロと呼びます)でもあり、ハワイアンにはとても身近な花なのです。

そして、ハイビスカスは85属1500種もあるって知ってましたか?

アオイ科に属し、世界中に広く分布しているのです。

ハワイのハイビスカス

よくハワイで見かける、ハイビスカスは、ハワイ原産なの?

私たちが、ハワイのあちこちで見かける一般的なハイビスカスは、実はハワイ生まれの花ではありません。

これは、ハワイアン・ハイビスカスと呼ばれていて、中国原産のブッソウゲにハワイの固有種をかけ合わせて、作られたそうです。

ハワイ諸島の、固有のハイビスカスもありますが、私たちがよく目にするハイビスカスとは、ちょっと違うそうです。

花の大きさも様々で、色もピンクやオレンジ等、そして木は結構な大きさに成長するそうです。

州の花を決めた時、最初に制定されたのはハイビスカス・コキオという、ハワイ固有のハイビスカスでした。

しかし、数が少なく、一般人に馴染みがなさすぎるという理由から、変更されたそうです。

変更後は、現在のハワイ州の花、黄色のハイビスカスとなりました。
黄色のハイビスカスは、私たちも良く見かけるおなじみの花ですよね。

ハワイの生活には欠かせなかった存在でした

ハイビスカスは、見た目の可愛らしさだけではなく、役に立つ植物として、古来から活用されてきました。

フラの時の装飾はもちろん、便秘薬や、離乳食として、様々な用途に役立って来たのです。

大切な植物として、大切に扱われていたそうです。


いかがでしたか?

今も昔も、ハワイアンの正確に根付いているハイビスカス。

私たちも、ハワイで見かけたら、そんな背景を思い出して、ハワイアンの気持ちに触れてみるのも良いかもしれません。

ハワイ専門店アロハマーケット
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